完全個別設計
敷地の環境や条件に、一つとして同じものはありません。また、ご家族の価値観や暮らし方においても、同様のことが言えます。敷地の固有性を読み解き、その土地が持つ可能性を最大限に引き出すこと。お客様の言葉にならない潜在的な想いを、対話の中から見つけ出し、寄り添うこと。これら二つの「固有」が最も調和し、必然的に導き出される「最適解」へとつなぐ。お客様にとって唯一の住まいを解くための、そうしたプロセスこそを、私たちは「完全個別設計」であると考えます。
内外一体空間
部屋と部屋、家の内と外、境界を明確に分断する西洋の建築に対して、日本的建築は空間をゆるやかな連続体として捉えます。境界を希釈し、季節の移り変わり、光と影、気配がおだやかに交差する。人はあらゆる関係性や自然環境から、互いに影響し合う、不可分な連続体であるという考え方。そうした考えに基づいた空間は、住まい手の日常や時間の経過と共に、新しい価値観や創造性が入り込む余白を残します。この日本独自の空間概念を、私たちは現代の建築技術で実現します。