2024年度は電気代、ガス代が値上がりします。
2024年5月分から再エネ賦課金が増額します
電気料金の明細を見ると「再エネ発電賦課金」という項目がありますよね。これは何かというと、太陽光や風力といった再生可能エネルギーの普及のため、毎月の電気料金に上乗せされている金額のことです。2023年度は1kWhあたり1.40円の負担でしたが、2024年度は3.49円に引き上げされることが経済産業省より発表されました。仮に富山で4人暮らし、30坪前後のお住いの場合、500kWh/月で計算すると、2023年度は8,400円/年の負担だったのが、2024年度は20,940円/年の負担となり、2023年度と比べると、年間12,000円以上の負担となります。ここまで値上げされるのは2年ぶりだそうです。
電気代・ガス代の補助も2024年5月に終了予定
一昨年の12月、急激な電気料金の値上げが話題になりましたね。そのことをうけ「電気・ガス価格激変緩和対策事業」により、2024年1月使用分から電気代、ガス代の補助が始まりました。
補助金額は下記の通りです。(電気代の場合)
2023年1月〜8月使用分 7円/1kWh
2023年9月〜4月使用分 3.5円/1kWh
2023年5月使用分 1.8円/1kWh
6月使用分からは補助が終了するので、再エネ賦課金も合わさり、2023年に比べると約10円/kWhの負担増となります。北陸では冬場、暖房費がかかりますので、4人家族のご家庭では1,000kWh/月程度、使用することもあるのではないでしょうか。その場合は約10,000円/月、負担が増えます。かなり大きな負担ですね。
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以前こちら([太陽光発電]北陸で採用するメリットを解説します|2023年|富山・石川・福井・上越)の記事でもご紹介しましたが、太陽光を北陸で採用するメリットはありますので、太陽光による対策をしたいとお考えの方は、ぜひアルスホームにご相談ください。今から家を建てられる方は、太陽光発電のシミュレーション、お見積り等お出ししておりますので、お気軽にご相談ください。