[FP相談]住宅ローン選びの前にライフプランを立てませんか?

最終更新日:2025.03.07

住宅ローン金利上昇のニュースを最近よく目にします。
「これからどれくらい金利が上昇するんだろう?」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

そういった、お金の『わからない』ことで生まれる不安は、FP(ファイナンシャルプランナー)に相談することで、解消できるのをご存じでしょうか。

FPでわかること


FP(ファイナンシャルプランナー)とは、お客様のライフプランに合わせたお金の相談に乗る専門家のことです。

家づくりをご検討中のご家族にとって、大切なのは住宅ローンのことだけではありません。
保険、投資、年金、相続などにも相談に乗ってくれます。

  • 子供を県外の大学に進学させたいときはどのくらいの教育費が必要か?
  • 子供の結婚資金はどうする?
  • 数年後に車の買い替えを検討中だが、どれくらい金額をかけてもいいの?
  • 子供が生まれたが、今まで入っていた保険は適正か?
  • 30年、40年後のために投資について勉強するべきか?
  • 土地は親から譲ってもらうが、相続について教えてもらえないか?

…と、これらのことはすべてお金の専門家であるFPにご相談いただけます。

大きなお金の流れを把握するには、ライフプラン(人生設計)を立ててみないとわかりません。
今回は、FP相談のメリットを解説します。

FP相談のメリット


  • 中立的な立場で、複数の金融機関の住宅ローンを比較検討できる
    銀行などの金融機関では、自社の商品を勧める傾向がありますが、FPは中立的な立場で、あなたにとって最適な住宅ローンを提案してくれます。金利、返済期間、団体信用生命保険など、様々な条件を比較し、メリット・デメリットを分かりやすく説明してくれます。

  • 家計全体を見据えた上で、無理のない返済計画を立てられる
    住宅ローンだけでなく、毎月の生活費、将来の教育費や老後資金など、家計全体をシミュレーションしてくれます。住宅ローンが家計に与える影響を具体的に数値で示してくれるので、無理のない返済計画を立てることができます。

  • 住宅ローン以外の金融商品についてもアドバイスをもらえる
    生命保険、投資など、住宅ローン以外の金融商品についても、あなたのライフプランに合わせてアドバイスをもらえます。住宅購入は、人生設計の大きな転換期となるため、総合的な見直しをする良い機会です。

  • 住宅購入に関する様々な疑問や不安を解消できる
    住宅ローンの仕組み、手続き、税金など、住宅購入に関する様々な疑問や不安を解消できます。専門家ならではの知識と経験から、具体的なアドバイスを受けることができます。

  • 家計の健康診断をしてもらえる
    体の健康診断のように、家計の状況を定期的に見てもらうことで、生涯の家計のパートナーとして資産管理のアドバイスを受けることができます。

FP相談の注意点


  • 費用がかかる場合がある
    FPの相談は、有料の場合もあります。事前に費用を確認しておきましょう。

  • FPの資格や経験を確認する
    FPには様々な資格があり、得意分野も異なります。住宅に詳しいFPを選ぶようにしましょう。

  • 複数のFPに相談してみる
    複数のFPに相談することで、より客観的な意見を聞くことができます。

アルスホームの『FP相談』


住宅ローンに関する正しい知識を身に着けることで、お客様ご自身で判断し、より良い選択ができるようになります。

例えば、これまでは住宅ローンを借りる際「返済期間は短く、借入額は少なく」が一般的でしたが、最近では「返済期間は長く、自己資金は少なく」と言われる事も多くなりました。その理由も住宅ローンに関する正しい知識があればわかります。

アルスホームでは住宅ローンに関する詳しい知識を持った社員がおります。お気軽にご相談いただければ、簡単なシミュレーションを作成することができます。また、より詳しいシミュレーションをご希望の場合は『FP相談』をご提案しております。

アルスホームの『FP相談』の流れ


  1. FP相談を希望する
    営業担当にその旨をお伝えください

  2. FPとお客様の日程を調整いたします
    営業担当から候補日をお伝えいたします

  3. FPと初面談(営業は同席しません)
    営業担当は同席せず、FPとお客様だけで面談を行います(2時間程度)

  4. ヒアリングシート記入(宿題)
    FPから渡されるヒアリングシートを記入します。食費、光熱費、車の維持費、保険料、通信費など、事前に把握しておきましょう。

  5. FPと2回目の面談(営業は同席しません)
    営業担当は同席せず、ヒアリングシートをもとに、お客様に合わせたライフプランシートを作成します。それによって、この年齢の時に大体いくらお金がかかるかわかりやすく可視化できます。それをもとに、住宅購入予算を決め、住宅会社にご相談いただけます。(2時間程度)

  6. FPと最後の面談(営業は同席しません)
    ヒアリングシートをファイリングしてより細かい情報と一緒に手渡されます。内容を確認しながら面談を行い、相談は終了です。

まとめ


FP相談のメリットは、住宅ローンに関することだけではなく、すべての大きなお金の流れを可視化できることです。
可視化できれば、住宅取得の予算が明確になり、家づくりに役立てることができます。
金利上昇があったとしても安心して生活できるよう、住宅ローンの返済計画はしっかりと行いましょう。

住宅検討の際は、住宅に詳しいFPにご相談いただき『わからない、知らない』ことから生まれる不安を解消することが大切です。ぜひアルスホームのFP相談をご活用いただき、住宅取得にお役立ていただきたいと思います。