ワークイノベーション
- 社長メッセージ
皆さんこんにちは。
今日から明日にかけてグッと冷え込みそうです。
風邪など引かれぬようご自愛ください。
さて、前回のブログでも触れましたように新社屋の竣工を経て、引越しも終わり
各部署ようやく落ち着いて執務が出来るようになってきました。
新しく各部署のデスク配置がマッピングされ、スペースも拡がり、まさしく
「美しい住まい研究所」という企業コンセプトに相応しい未来的なオフィスとなりました。
この新しいオフィスにどのような未来を描くのか?
テーマはいろいろあります。
コミュニケーションの活発化、柔軟な働き方の実現、時短や付加価値生産性の向上・・・・
今日的なテーマばかりですが、私は住宅業界においては極めて新しいアプローチで
これらのテーマを解決、改善できないか模索しているところです。
新しいアプローチのコンセプトとなるキーワードは「チーム」、「シェア」、「オンデマンド」です。
まず、「チーム」ですが、文字通りチーム型の組織運営を指します。
スポーツをイメージすれば分かりやすいと思います。
指揮官である監督は戦う方針を明示する責任を負いますが、ひとたび試合が始まれば、
グラウンドに出て自ら戦ったり、チームの一人一人に試合中にコマンドを出して動かす訳には
いきません。一人一人が役割責任を負い、全体最適の視点で成果を作っていきます。
次に「シェア」です。
これは、これまで個人が持っていた情報や仕事を組織で共有し、進めていく考え方です。
我々アルスホームでは業務プロセスの可視化をかねてより進めて参りました。
仕事の進め方や品質を共有する段階から、仕事そのものを共有するチャレンジとなります。
最後に「オンデマンド」です。
これは環境や状況、要求に対して適切な対応を行うことです。
一人一人が役割責任を持ちつつ、柔軟にその場その場の状況に対して最適な意思決定を
迅速に行うことにより実現するものです。
これら3つの視点から業務プロセスの革新を行い、最適なサービスと品質を実現し、
付加価値生産性を飛躍的に引き上げ、お客様と社員のニーズに応えていきたいと考えています。
仕事そのもののイノベーション、ワークイノベーションが新社屋の最終仕上げになります。
「常に新しい価値を創造する」 アルスホーム企業理念2章です。
住まい創りや社屋のみならず、仕事の仕方についてもイノベーティブに取り組んでまいります。