積極的に貰う
- 社長メッセージ
みなさんこんにちは。
今回は、意識して「貰いたい」ことを取り上げます。
普段、社員の面談をしていて気づくことがあります。
それは、老若を問わず常に成長している人は
他人からのフィードバック(以下FB)を
積極的に受容するという共通点があります。
反対に、成長が止まる人は他人からのFBに
耳を貸さない傾向があることに加えて
自己正当化が強い傾向があります。
私は、自己肯定感は無いよりある方がいいと思います。
ただし、盲目的な自己肯定、つまり自己正当化が強すぎると
客観的に自分を見れなくなり、いつしか陳腐化している
自分にすら気付かなくなってしまいます。
自分は「やっている」「できている」そうしたフレーズが
日常的に真っ先に口から出る人は要注意です。
さて、最近は何事もアップデートが重要だと言われます。
しかし、自分自身だけで継続的に正しく
アップデートし続けることは難しいことなのです。
人間は誰しも好不調があります。
一見全てが上手くいっているように見える人も
実は必ず好不調の波はあるのです。
しかし、優れたパフォーマンスを出す人は
不調時の身の処し方が優れているのです。
具体的には、自分以外の人から客観的なFBをもらって
最適な軌道修正を早期に行うのです。
当たり前ですが、単視点で物事を見るより
多視点で捉えたほうがより正確に理解できますよね。
自身の正確な現状把握は最善の対処に直結します。
また「言われるうちが花」とよく言われますが、他人からのFBは
自身に期待してくれていることの証左でもあります。
他人からのFBをポジティブに捉えて、積極的に貰いに行きましょう。
そして、質の良いFBをしてくれるパートナーを
より多く持ちたいものですね。