「利他業」

まさに利他の心、ですね。
仕事においてもこの利他の心って大切なことです。

会社の組織で考えてみましょう。
上司や部下、あるいは部門間の社員同士において、
相手の状況や目的に対して、自分がどんな協力ができるか、
どれだけ相手の役に立てるか、を考え、実践することができているでしょうか。

さらに言えば、
相手のことをどれだけ思いやることができているか、
相手に寄り添った対応ができているか、
このことを考えて欲しいのです。

相手を慮った対応で、相手が楽になったり、
業務がうまく廻ることになるでしょうし、
それによって相手から感謝されたりすると、
自分自身も嬉しくなりませんか。

そしてそれが結果として、また自分のために
相手が協力してくれることにもなります。
喜びの連鎖が生まれてきますね。

目先の利己的な視点にとらわれず、
視野を広げ、大局観でモノを見ること。
そして相手のために役に立とうという思いやり。

これからもより良い人間関係に満たされた組織風土にしていきたいですね。