山海 満也
アルスホーム株式会社
代表取締役社長
山海 満也

新たな働き方

  • 社長メッセージ
最終更新日:2024.09.17

皆さんこんにちは。

今回は働き方の見直しについて考えてみます。

そもそも、私が働き始めた平成の初め頃の住宅業界は
深夜に及ぶ残業が常態化していました。

お客様に対しては、休みであっても常に対応するのが
常識であったと記憶しています。

また、私の場合は営業職でしたので休みの日であっても
夕方から夜にかけて訪問活動を必ず行なっていました。

そのため、入社してから30歳になるまで、終日休めた日が
一年間に10日もあるかどうかという働き方でした。

まさに私はモーレツ社員で業界は超絶ブラックでした。

従って、働き方改革が叫ばれる昨今ですが、
私が一番感覚的にズレているのではないかと心配しています。

話は変わりますが、世の中一般的な流れに合わせて
我が社でも働き方改革に取り組んで参りました。

お陰様でこれまでの就業環境からかなり改善し、
一昔前とは大きく働き方が変わりました。

しかしながら、本当に変わったのかと自らに問いかけると
やはり根底の部分で変わっていないと言わざるを得ません。

そうした現状を見るにつけ、抜本的に考えを
見直す必要があるのではないかという考えに至りました。

他業界では当たり前の常識が、いまだ我々の業界には
ほとんど根付いていないという現実があります。

こうした業界全体で受容している古いコンセプトと決別し、
新しいコンセプトに入れ替えようという考えに至りました。

その延長線には、無理をしない働き方と経営の両立があります。

新たな働き方の実現に向け着実に取り組んで参ります。