山海 満也
アルスホーム株式会社
代表取締役社長
山海 満也

有り難み

  • 社長メッセージ
最終更新日:2024.10.19

皆さんこんにちは。

最近、ひしひしと感じる有り難みについて記します。

つい先日、校友会が久しぶりに開催されました。

コロナ禍で4~5年ほどは開催されていませんでした。

改めて面白いと感じたのは、
年齢によって交わされる内容が大きく変わる点です。

前回は仕事そのものや職責、子育ての話題が
多かったように記憶しています。

前回の校友会から5年が経過した現在は
集う校友の年齢が54~56歳前後といったところです。

ちなみに、今回の話題の中心は
役職定年が近づいているという話とその後の働き方、
あとは健康についての話題が非常に多く印象的でした。

集った校友とは学生時代から30年以上、
定期的に集いの会を開催してきました。

今回改めて感じたのは、集う校友に対する感謝の念です。

30数年前に学びを共にしたきっかけを通じて、
今もなお交流が続いていることに有り難みを感じるようになりました。

年齢的なものなのでしょうか?

50歳も半ばにさしかかり、自分自身への正しい理解、
さらに踏み込んで言うなら自分の未熟さに気づくようになってから
他者への感謝の念が深まったように感じます。

これは自己否定的な意味ではなく、自分の身の丈や程が
正しく理解できるようになったという意味です。

自分が一人で生きているのではなく、周囲のご縁や情によって
有り難くも善く生かされていると思うようになりました。

次なる集いの機会を楽しみにしつつも
良き校友に恥じることのないよう日々努力を重ねなければ
との思いを新たにした会でもありました。

今後もお互いの健康を祈りつつ、感謝の心で日々精進いたします。