幸福の実践
- 社長メッセージ
皆さんこんにちは。
いつしかのブログで自己実現の手順について記しました。
「自己実現の手順」
詳細は割愛しますが、基本的には自分の求める理念を明らかにして
相応しい意思決定をすることが自己実現の基本となります。
しかしながら、自分の理念や願望を自ら明確にすることが
難しいとか意思決定が難しいという意見も聞きます。
前置きが長くなりましたが、今回は平易な取り組みで
幸福感を実感できる方法について記したいと思います。
その方法とは如何なるものでしょうか?
答えは非常にシンプルです。
まずは「自分が他人からやってもらって嬉しかったことを
自分が率先してやってあげること」です。
褒められる、機会を与えられる、助けられる・・・
さまざまな嬉しかった出来事はみなさんにもあるでしょう。
それを自ら積極的に実践するのです。
分け与えることは心に平穏と暖かさを与えてくれます。
実は貰うより与えるほうがはるかに幸福感は強いのです。
次に大事な実践方法は、「自分がされて嫌なことをしない」ことです。
叱責される、奪われる、傷つけられる・・・
これについても、皆さん様々に嫌な体験があると思います。
自分がされて嫌なことは人にしてはいけないのです。
しかしながら、不思議なことに自分がやられて嫌なことを
他人に平気で行う人は普通に世の中に居ます。
例えば、ハラスメントなどは身近でも聞く話です。
自分がされて嫌なことを行うと、願望と行動の乖離が生じて
自己不一致を引き起こして心が荒みます。
奥深くにある人としての良心は嘘をつきません。
他人を不幸にする行動をとっていながら、
幸福感を感じることなどあり得ません。
ですから、自分が嬉しかったことは人にも積極的に与えて、
やられて嫌なことは人にしないことが
幸福感を手に入れる基本的なアプローチなのです。
この単純な原則を実践するだけで心は穏やかになります。
多くの人が幸福感で満たされて欲しいと願っています。