コンピテンシー経営
- 社長メッセージ
皆さんこんにちは。
今日はコンピテンシーについて記します。
一般的にコンピテンシーとは、
高いパフォーマンスを発揮する行動特性を指します。
特に、会社組織で特有の行動特性を有する場合
それらは外部から認識しにくく、競争優位性を持つとされています。
外部から認識しにくいので模倣することが難しいのです。
具体的には、物理的な「モノ」そのものの模倣は簡単なのですが、
それを創り出す技術を模倣することはできないということです。
従って、いくら「モノ」を真似したところで
そこには継続的な再現性はありません。
加えて、そうした特性を持つコンピテンシーなるものは
少々面倒な性質を併せ持ちます。
それは、その組織でのみ共有されている行動特性なので
一般的な研修で学ぶことはできないという点です。
さらに具体的に踏み込むなら、そのコンピテンシーを
保有する組織でしか教えることができないのです。
従って、コンピテンシーの確立と同時に
コンピテンシーを教え込む独自の育成制度の整備が企業命題となります。
かねてより、アルスホームでは美しい住まい創りを標榜し、
各部門において難易度の高い仕事を追求して参りました。
また、これまでも様々なコンピテンシーを解明し
共有する取り組みを推し進めて参りました。
新年を迎えるにあたり、これまで培ってきたコンピテンシーを
さらに細分化し、コアスキルの特定をさらに進め
計画的かつ、人材育成の早期化に取り組みたいと考えています。
我々アルスホームは、企業建築家集団という志を抱きつつ、
コンピテンシーを基軸とした事業のリエンジニアリングを
力強く推進してまいります。
ご期待ください。