原野 省三
アルスホーム株式会社
代表取締役会長
原野 省三

街の品格

  • 会長メッセージ
最終更新日:2025.02.15


街の品格

暮らしと住まい、そして住環境の
緊密な関係性について書かれた記事ですね。
これを読んだとき、ふとアルスホーム創業時のカタログに載せた
言葉が蘇ってきました。
その一部を抜粋してご紹介します。



暮らしと住まいの関係は互いに重なり、
育て合う不思議な関係にあります。
微妙な生活のテイストは、
そのままお客様だけの住まいの品格になって表れます。
・・・(略)
お客様の住まいは、同時にその街の「家」です。
風景や街並み、そして住環境全体に
大きな影響を与える大切な一部分です。
その意味で住宅の外観デザインは
個人のものでありながら、
街全体のものだと考えてもよいくらいでしょう。
美しい街並みの形成。
それもまた、お客様が求めているデザインだと
アルスホームは確信しています。


住まいを創るものにとって、
この暮らしと住まいと住環境の関係性を考えることは、
非常に大事なことだと今でも同じように考えています。

お客様だけの住まいでありながらも、
その地域の暮らす人たちの住環境の一部でもある・・・
そして住まいに暮らすその家族ごとの、
その人らしさがにじみ出てきた先に、
その地域の「風情」とか「らしさ」が
醸成されていくのですね。

それがその地域の、その街の品格になっていく、
ということなのだと思います。

住まいを創り、暮らしをつくるということは、
その地域の社会を創るということ・・・

私たちの大きな役割を再認識できた記事でした。