新しい技術
- 社長メッセージ
皆さんこんにちは。
今回は、コロナ禍を経て我が社に起きている変化について記します。
今回の経験で大きく価値観や行動様式が変わりました。
私自身も大きく変わったことがいくつかあります。
当然ながら、出張や会食は無くなりました。
又、できるだけ人混みには近づかなくなりました。
皆さんと同じく、マスク着用や手洗いの徹底が習慣化し、
不用意に公共エリアにあるモノに触れなくなりました。
お客様と我が社の関係でも変化が生じています。
モデルハウスの見学は当然ながら、密を避けての見学ですし、
一部お客様はリモートでの打ち合わせとなっているようです。
感染が拡大しつつあった4月ごろは、これから世の中がどうなっていくのであろうという
漠とした不安ばかりでしたが、脅威に対する一定の処し方を覚え、
逆に「新たな生活様式」のもとで、「新たな仕事の仕方」を急速に進めております。
よく「ピンチはチャンス」と言われますが、まさに今回の災いを機に
社内では様々なイノベーションが連続的に起こりつつあります。
恐らく、かなり早い段階で、距離や場所の制約を離れて仕事ができるようになると思います。
それに伴い、ITを活用したコミュニケーションも、
より多様なラインと関係が構築されると考えています。
又、仕事も人1人が受け持つスタイルから、よりチームとして総合力を発揮して
最善の顧客サービスを提供できる体制に変わっていくでしょう。
社員の働き方やスタイルも同時に極めて、流動的かつリラックスして働くスタイルへ
変容していくと考えています。
従って、私自身の今の頭の中には、4月に覚えた獏とした不安ではなく、
限りなく明るい未来、具体的には、新しい会社と組織像、そして仕事の仕方が
鮮明になりつつあります。
「新しい技術に挑戦しよう。」
アルスホーム企業理念の2章2項にはそう記されています。
(グループ企業のウッドリンク富山事務所の建設に使われる大断面集成材です。
ここにも新たな建築技術が導入されています。)
今回の経験を生かし、個人も企業も共に単なる危機への対応のみならず、
新たな創造に取り組み、大きくステップアップしたいものです。