1人の時間

孤独というと、やはり寂しい感じがしますよね。
でも「1人の時間」と聞けば、それほどネガティブな感じはしないのではないでしょうか。

1人の時間は、「自己内省の時間」ともいえると思います。
私のブログに何度も出てくる、「真夜中の反省会」です。

過去の出来事において、自分の言動や行動、考え方や価値観などを客観的に振り返り、
自分自身を深く見つめなおすこと。
言い換えれば、自分の中にいる、賢明なもう一人の自分と対話するという事ですね。

誰でも自分の中に、もう一人の自分が必ずいます。
自問自答しながら、自分がどうしたいか、どうなりたいかを具体的にしていったり、
自分がやったこと、やってきたことが本当に正しいかどうか検証したり。

とはいえ、冷静に考えようとしても、時には自分のエゴが顔を出してきたりもしますよね。
自分を正当化して、相手のせいにしてみたり、環境のせいにしてみたり・・・
それに対しても、「いけない、いけない」と反省して、自責で考えなおしたりもします。

「自分の輪郭をじりじり焼いてみよ」
この繰り返しによって、自分の思考や自分軸といったものを確立させていくことができる。
これがまさに自己成長なのだと思うのです。

同じような内容のブログを何度も投稿していますが、
それほど、この「迷う中の反省会」を継続して行うことは大変なことなのです。

私がまだまだ未熟なだけ、なのかもしれませんが。