「人生で起こること、すべて良きこと」
- 会長メッセージ
最終更新日:2020.12.18
「人生で起こること、すべて良きこと」
この記事を読んだとき、すぐに田坂広志氏の言葉、
「人生で起こること、すべて良きこと」
を思い浮かべました。
困難や挫折、逆境に立たされた時、「自分ばかりどうしてこんな目に・・・」と思ってしまいますよね。
しかし、その出来事について、
「人生で起こることすべてに深い意味がある」
と肯定的に受け止め、解釈することで、その出来事に正対できるようになるのだそうです。
“自分が取り組むテーマ”として、自分が成長できる機会として捉えることができるのでしょう。
しかし、その逆境を肯定的に受け取めるためには、常に他責ではなく、
自分のどこかに原因がある、という自責の捉え方が必要です。
自分以外の誰かが直接の責任があったとしても、それを自分の責任として引き受けること。
どんなことでも、自分の成長に結びつけようとする心の姿勢が大事なのです。
「人生で起こること、全て良きこと」
「その出来事が、なぜ、今、自分に起こったのか」
「その出来事が、自分に、何を教えようとしているのか」
「その出来事から、自分が、何を学べと言われているのか」
ことあるごとに、自問自答してみましょう。
すぐにこんな境地になれるわけではありませんが、
ことあるごとに意識しながら、自分の人生を素晴らしいものにしていきたいものですね。