波乱の新年
- 社長メッセージ
皆さんあけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、我々アルスホームも5日より営業を開始しております。
その第1週目である今日は、各展示場にてイベントが開催される3連休初日であり、
いよいよ初仕事と意気込んでおりましたが、昨日からとんでもない大雪です。
(今日午前中の本社打合せコーナーです。溶けた雪が軒から大きく垂れ下がりました)
昨日は、かねてより準備を進めていたテレワークを活用した
時差出勤を試みましたが、想定以上の天候の荒れにより、結果的には
終日テレワークのほうが良かったと振り返っております。
そこで、今日はほとんどの社員がテレワークで自宅もしくは
展示場にてそれぞれ勤務しております。
かくいう私も午前中は出社して、会社の運営状況について詳細を
把握したのち、経営管理部門と会議を行って帰路につきました。
今回の大雪でつくづく感じたのは、事前の準備の大切さです。
よく「段取り八分」などと言われますが、このような緊急事態に
遭遇した場合に成否の分かれ道になるのが事前の準備をしていたかどうか?
ということに尽きます。
私どもアルスホームにおいてもかねてよりメールによる情報共有から
プッシュ型のアプリに切り替え、さらに昨年末に全社でテレワークの
テスト検証を終えたばかりでした。
従って、大荒れの天候ですが今もそれぞれの自宅で仕事をしながらも
スケジュールや情報を共有し、不慣れながらも仕事を進めることができています。
こうしてブログを書いている今も、会社の各地域のそれぞれから
情報がどんどん発信されています。
何かこの一年を暗示しているかのような週末になりました。
折しも、昨年からの収束の見えないコロナ禍にあります。
会社も個人もこの混乱の中、今何をなすべきなのか?という
問いかけに対して、一人一人が主体的に最適解を導き出すことが
求められています。
誰かが正解を示してくれるのではなく、自分で考えて
最適な意思決定と行動が必要となる一年になりそうです。
「艱難汝を玉にす」そんな言葉があります。
恐らくそれぞれに試練の一年になるのではないでしょうか?
大事なのはこの環境下でどう考えどう行動するかです。
そこで得た体験や気づきの質によって、アフターコロナの世界に
おいて見える景色が大きく異なってくると考えています。
波乱の年明けではありますがこの一年も頑張って参ります。
まずはともあれこの大雪を事故なく、怪我なく、大過なく乗り越えましょう。