視点
- 会長メッセージ
最終更新日:2021.03.22
視点
未来というと、何か遠い先のことを思う人もいるかもしれませんね。
しかし、考えてみてください。
過去の積み重ねがあって現在があるように、
現在からの積み重ねが未来となっていきます。
つまり、現在の延長線にしか未来はない、ということでしょう。
個人でも組織でも、未来を考える上で欠かせないのは、
今できていること、今できていないこと、
をきちんと認識する事なのではないでしょうか。
それが次のステップにいくために
どうすればいいのかを考えるベースになるでしょう。
古くから蟻の目、鷹の目、魚の目、といわれるように、
身近な事柄をより細かく見て、短期的で具体的に捉える視点、
俯瞰的に捉え、物事を大局的に長期的に捉える視点、
潮目の変化を捉え、全体の流れを把握し、進むべき方向や先を見通す視点。
この3つの視点は自分を見つめ、自分の未来を考える上で
とても大事だと思います。
年度末のこの時期。
自分の視点を変えつつ、より客観的に、しっかり振り返ることで、
1年先の自分を明確に描いていただきたいと思います。