「傾聴する」ということ
- 会長メッセージ
最終更新日:2021.11.13
「自分の都合よく進めたい」「思い通りにしたい」
という自分のエゴが強い人ほど、
相手の、あるいは周りの人の熱心な言葉にも耳を貸そうとしません。
そして、相手を受け止めたくない、認めようとしないからこそ、
拒絶的、批判的になるのではないでしょうか。
人間関係の基本であり、最も大切なことは
相手に興味を持つこと、そして、相手をきちんと認めること。
それがあって初めて「傾聴する」ことができるのだと思います。
会社の中でいえば、上司・同僚・部下、
どの関係であっても常に相手の話を「傾聴する」ことが求められます。
いかに相手に興味を持っているか、きちんと認め合えているか、が問われるのです。
さて皆さん、周りの人に興味がありますか?
周りの人をきちんと見ていますか?
自分のエゴを押し付けようとしていませんか?
私自身も胸に手を当て、自分自身に問い続けます。
参考)ウィリアム・グラッサー博士が唱える、人間関係の7つの習慣