人生の原則
- 社長メッセージ
皆さんこんにちは。
今回は毎日仕事をする中で気づいた点を記します。
人はそれぞれにさまざまな状況下で仕事をし生活をしています。
しかしながら上手くいかないこともありますよね。
そんな境遇は全ての人に等しく与えられていますが、
上手く対処できる人と対処できない人に分かれます。
例えば人間関係で考えてみます。
社内でもよく聞くのが「合わない」と言う話。
「合わない」と言うのは自分が期待する対応を
してもらえていないと感じている状況だと思います。
この場合、どう考えてどう行動するのが正しいのでしょうか?
何事も上手くいかない人は「合わない」から「嫌い」になって
その人との関係を断つという行動を選択しがちです。
話は変わりますが、私が仕事をし始めた30年前に
先輩から教えていただいた言葉があります。
「他人と過去は変えることができない」
今となって断言できますがこれは真理です。
もう少し具体的に説明すると、過去に何かがあって悔やんでも
時間の浪費に過ぎず、良い結果を得ようと思うなら未来に向けて
自分自身でコントロールできる領域で努力をするしかないということです。
過去を悔やんで時間だけが過ぎていませんか?
他人を恨んだり遠ざけて対処していませんか?
それらの意思決定と行動からは良い成果は生まれません。
また、できないことに無理に取り組んでも良い成果は生まれません。
最善への道は自身がコントロールできる領域において
集中して時間と努力を捧げることです。
すごく単純な原則なのですが、これを意識して意思決定をし、
行動に移している人はごく少数です。
毎日色々な出来事があり、障害に出くわすのが人生です。
その障害にどう対応していくかで人生の質は大きく変わります。
最適な意思決定と行動は最良の人生に直結します。
①常にこれからどうするのかを考える
②自分が努力可能な領域において対応策を考える
③意思決定したら即行動する
私もまだまだ道半ばですが日頃実践している原則です。
参考にしてみて下さい。