山海 満也
アルスホーム株式会社
代表取締役社長
山海 満也

人生の原則

  • 社長メッセージ
最終更新日:2022.07.16

皆さんこんにちは。

今回は毎日仕事をする中で気づいた点を記します。

人はそれぞれにさまざまな状況下で仕事をし生活をしています。
しかしながら上手くいかないこともありますよね。
そんな境遇は全ての人に等しく与えられていますが、
上手く対処できる人と対処できない人に分かれます。

例えば人間関係で考えてみます。

社内でもよく聞くのが「合わない」と言う話。
「合わない」と言うのは自分が期待する対応を
してもらえていないと感じている状況だと思います。
この場合、どう考えてどう行動するのが正しいのでしょうか?
何事も上手くいかない人は「合わない」から「嫌い」になって
その人との関係を断つという行動を選択しがちです。


話は変わりますが、私が仕事をし始めた30年前に
先輩から教えていただいた言葉があります。

「他人と過去は変えることができない」

今となって断言できますがこれは真理です。
もう少し具体的に説明すると、過去に何かがあって悔やんでも
時間の浪費に過ぎず、良い結果を得ようと思うなら未来に向けて
自分自身でコントロールできる領域で努力をするしかないということです。
過去を悔やんで時間だけが過ぎていませんか?
他人を恨んだり遠ざけて対処していませんか?
それらの意思決定と行動からは良い成果は生まれません。
また、できないことに無理に取り組んでも良い成果は生まれません。
最善への道は自身がコントロールできる領域において
集中して時間と努力を捧げることです。
すごく単純な原則なのですが、これを意識して意思決定をし、
行動に移している人はごく少数です。

毎日色々な出来事があり、障害に出くわすのが人生です。
その障害にどう対応していくかで人生の質は大きく変わります。
最適な意思決定と行動は最良の人生に直結します。

①常にこれからどうするのかを考える
②自分が努力可能な領域において対応策を考える
③意思決定したら即行動する

私もまだまだ道半ばですが日頃実践している原則です。
参考にしてみて下さい。