皆さんこんにちは。

大雨の次は台風です。
お盆にしては変わった天候が続きますね。

話は変わりますが、
最近改めて自分自身で正しく考えることが
求められている時代だと痛感しています。

例えば、毎日マスコミを賑わしている
政治と宗教団体との関係が取り沙汰されています。

この問題に関して、与党としては
一切関係が無いと断言しています。

しかし、議員個人個人は選挙応援を頼むなどの
密接な関係があったことは事実で、
その関係を持った議員は多数に上ります。

そして、それら議員は個々に「今後は気をつけます」と言うだけで
組織立った問題の整理や対策は全く示されていません。

国民としてはモヤモヤするところです。

また、あらゆる施策を講じても抑え込むことができなかった
コロナウイルスについては、感染者が過去最高という状況の中、
行動制限の無いお盆を迎えています。

各地の空港や駅、祭事会場はコロナ前と同じく賑わっています。

どう考えどう行動するかは一人一人に委ねられています。

他には、最近起きた豪雨災害。

TVに映る被災者でよく語られるのは、
「ここに住んで○○年になるが、こんなことが起きたのは初めて」
というフレーズ。

ハザードマップを事前に確認した上で気象情報を前もって確認し
個人の経験に囚われずに機敏な判断が必要です。

最近起きたことだけを取り上げても
頼ることができる今後の回答や対策が明示されていません。

また、我々の心のどこかに他人に解答を求める
本能的依存心があるのではないでしょうか？

多様性が求められ過去のデータが役に立たない
変化のある時代であることを考えると、
一つの正しい回答にそもそも頼れない時代なのかもしれません。

SDGsという成熟した社会を目指しつつ
不確実性の高い外部環境への対応には、
解釈力を高めて個としての判断が重要です。

我々もまた成熟した大人としての対応、
つまりは自律を求められているのだと感じています。