「聴く耳を持つ」
- 会長メッセージ
最終更新日:2019.11.09
『聴く耳を持つ.』
上司と部下、先輩と後輩の間でよくあることですよね。
どんなに正しいこと、どんなにいいことを言っても、
相手がきちんと聴く態勢になっていないと、何一つ伝えることは出来ません。
上から目線で正論を説かれても、聞いている側としては耳が痛いだけで、
受け入れがたいもの。
正しいとはわかっていても、そうできない理由があるのです。
上司は、まずはその理由を汲み取って上げること。
相手の言い分に耳を傾けることです。
そして相手のことについて、本気でわかり合おうとするその姿勢があれば、
相手もこちらに心を開いてくれます。
そんな状態になった上で、相手に納得感のある話をきちんとすることで、
お互いにわかり合うことができるはずです。
まずは自分自身が謙虚に、相手のことを受け入れること。
「なんでわからないんだ!」「なんでこうしないんだ!」
と叱りつけていた過去を恥じながら、
多くの人達の心の声を汲み取っていきたいと思います。