品位を纏う
- 社長メッセージ
最終更新日:2022.09.10
皆さんこんにちは。
昨日エリザベス女王がご逝去なされました。
その功績は各マスコミが伝えているところです。
私の中でエリザベス女王は、
ある点について強く興味を持って拝見する人物の一人でした。
それは、品位を感じるお顔であるということです。
最近ご逝去なされた京セラの稲盛名誉会長もそうでした。
両者に共通するのは、
お顔にエゴや欲が全く感じられないことです。
むしろその逆で、全ての人に心の安寧を与えようとされている
心のありようが伝わるお顔です。
そうした清廉かつ知的なお顔を見るたびに
自分も将来、年をとったらこんな表情でありたいと思ってきました。
恐らく、さまざまな重責を担う中で自身のありように何度も悩み
その過程で心が磨かれ、それがお顔に表れていたのだと思います。
話は変わりますが、数年前の校友会行事で
人相の話題で盛り上がりました。
50歳を超えてくると、その人なりの人生の歩みと
考えていることが顔に出るという話でした。
その話を思い出し改めて鏡を覗き込み、
人相という視点で自分の顔をじっくり眺めてみました。
まだまだ品位を感じるという面ではありません・・・
まだまだ修行が足りないということでしょう。
立派な先人達には到底及びませんが、
心を磨いて美しく生きる努力を
自分なりに重ねたいと考えています。
改めてご逝去なされた偉人に
敬意と哀悼の念を捧げたいと思います。