メメント・モリ

私事ですが、この4ヶ月で6回の葬儀に参列しました。
自分自身の年齢を考えれば、
周りの知人・友人も同じように年配の人が多いですから
致し方ないこととも思います。

故人を偲び、その人生を想像したり、考えたりする機会が多かった中、
思い出した言葉があります。

「メメント・モリ」

ラテン語で「死を想え」という意味です。

それとともに、田坂広志氏が死生観を語る「三つの真実」

第一の真実　／　人は、必ず死ぬ
第二の真実　／　人生は、一回しかない
第三の真実　／　人は、いつ死ぬか分からない

とも重ねながら、改めて自分の「生」について
再定義する必要があるのではないか、と思い至りました。

「生きるとは何か」
「人生とは何か」
「なぜ生きるのか」

齢77の今、自分の人生を見つめる機会に恵まれています。

若い皆さんも日頃はあまり意識しない
「生」と隣り合わせにある「死」を想い、
自分自身の「生きる意味」を考えていただきたいと思います。