不変の評価基準
- 社長メッセージ
最終更新日:2022.09.17
皆さんこんにちは。
この3連休は大型の台風が日本を縦断しそうです。
大きな被害や影響が無いといいですね。
今回はベーシックな原則について記します。
よく社内でこのような話を耳にすることがあります。
「言われた通りにやっています」
確かに社内においては上下関係があり、
それに基づく指示命令があります。
指示命令を逸脱、もしくは全く違うことをするのはNGですが、
その通りにただ実行するのも実はNGなのです。
仕事の評価基準として軸に置くべきは貢献の有無です。
お客さまに対してであれ、会社に対してであれ、
まず第一に優先すべきは貢献できたかどうか?という視点が重要です。
従って、先の「言われた通りにやっています」という思考は
一見素直な姿勢に見えますが、仕事の評価基準を外している
という点において貢献度は全く不充分と言わざるを得ません。
ですから、仕事に対する基本的な姿勢としては
指示命令を軸にしつつ、お客さまの期待に最大限応えるという努力が必要です。
古今東西、今も昔も「期待に応える」という姿勢と努力は
良き成果の前提条件であり、相手との良い関係を生み出します。
そして何よりも取り組んでいる本人が
有効感や自己肯定を得ることができます。
仕事を通じて感じる有効感や自己肯定は、
次の仕事への大きなエネルギーになります。
反対に、今ひとつ成果が現れない、仕事が楽しくないという人は、
自分が相手の期待に応える、つまり貢献を軸にして
仕事に取り組んでいるか確認してみるといいでしょう。
いつの世も仕事の評価基準は不変です。