「光と影」
- 会長メッセージ
最終更新日:2022.09.24
「光と影」
2本の藁の束で縄を編むように、
「光と影」が絡み合いながら
人生が成り立っているのかもしれません。
もちろん光と影の間にはグラデーションがありますから
決して光ばかりとか、影ばかりということではないでしょう。
それでも、影があるから光が輝き、
光が輝くから影もまた濃くなるというもの。
誰でも光の世界にずっとい続けたいと思いますよね。
しかししばらく光の世界にいると、
それに慣れて不感症になってしまい、
その光は長続きしません。
影から脱出する努力し続け、
やがて光の世界に到達したとしても、
しばらくすればまた新しい影に見舞われる。
栄枯盛衰とか盛者必衰といった言葉が表しているように・・・。
その繰り返し、繰り返しが人生であり、
影から脱出する努力の量が人の成長なのかもしれません。
そうして自分が想い描く光の世界、自分自身の人生のゴールを目指して、
光と影のグラデーションの光の度合いを
少しずつ高めていくこと。
それが生きがいであり、「生」を実感できる人生をおくること、
なのでしょうね。