努力
- 会長メッセージ
最終更新日:2022.10.01
努力
心理学者のジョン・D・クランボルツ教授が提唱した
「計画的偶発性理論」という理論があります。
人のキャリアの8割は予想しない偶然の出来事が
ターニングポイントになっており、
その偶然を計画的に設計することで、
自分のキャリアをより良くするという考え方です。
私なりに重要なポイントをまとめると次の3点になります。
1)好奇心とポジティブさを持ち、すぐ行動する。
2)粘り強さと柔軟性をもって続けてみる
3)リスクを負う勇気を持つ
この3点が、実は努力の仕方なのだと思います。
あるいは努力の行動指針と言ってもいいかもしれません。
好きであること、そして自分と同じ道を行く先人の
見据えているものを自分も見続けながら努力し続けること。
そこに偶然かつ必然と思われる出来事が起きることで、
より良い道が開かれていくのではないでしょうか。
田坂広志氏もこれと同じようなことを述べています。
参考図書「運気を磨く」田坂広志著(公文書新書)
一度読んでみてはいかがでしょうか。