思考を緩める

これって、結構「あるある」なことですよね。
特に設計プランナーの人達にはとっても
共感していただけるのではないでしょうか。
（会社でプランナーの皆さんが頷いている姿が目に浮かびます）


マネジメントにおいても、
上司と部下とで互いの意見が合わず、
共感できないまま一旦分かれたとしても、
一晩寝て起きた時に、相手の中の真実にパッっと気づけたり、
といったこともあるでしょう。

そう考えると、何か一つの案件を集中して考えるのではなく、
いくつかの案件を同時並行的に進めながら、
一つを少し寝かせておいて
気分転換のように案件を変えて考えることって
とても大切なことなんですね。
頭の中の脳みその使う場所を変えていく、といったところでしょうか。
ただ納期が延びがちになるのが玉にキズ、ですが・・・。

それでも、どんなことも間を開けて二度三度見直してみると
見落としや誤りに気づくことができ、完成度は確実に上がります。

人間関係も同じこと。
マネジメントの例でもあるように、
自分の意見や考え方に合わないからといって
すぐに相手を裁いてしまうのはよくないですね。

熱くなりすぎて縛られた思考を
ゆっくり冷却しながら解いていくことで、
結構、相手の想いや相手の長所も見えてきたり、
自分自身の弱さも見えてくるのではないでしょうか？

思考の集中と弛緩のバランスって本当に大切なことですね。