山海 満也
アルスホーム株式会社
代表取締役社長
山海 満也

考え方

  • 社長メッセージ
最終更新日:2022.10.22

皆さんこんにちは。

前回のブログでは、
人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力ということで
まずは、熱意について取り上げました。

今回は考え方について取り上げたいと思います。

私のこれまでの経験から、
上手く人生を歩む人とそうでない人には
共通傾向があると考えています。

まず第一に取り上げたいのが、勤勉という要素です。

これは、謙虚に学ぶ姿勢を持つというだけにとどまらず、
日々の反省や感謝する、誠実であるという心の姿勢まで含みます。

これとは反対に、うまく行かない人の共通点として
怠惰という要素があります。

具体的には、約束を守らないとか学ばないなど、
日々の悪い生活習慣の中で暮らすということがあります。

こうした怠惰という悪癖を持ちながら人生・仕事の結果が
うまく行っている人を私は見たことがありません。

次の大事な要素は、暖かな人間関係を求めるということです。

会社であれ、家庭であれ、友人関係であれ
分け隔てなく相手に対する理解を示し支援し
貢献するという姿勢が大事です。

これとは反対の考え方として利己主義、覇権主義があります。

自分の利益や正当性の主張のために
相手を傷つけたり圧力的に接しても構わないという考え方です。

世界のスタンダードになりつつあるSDG'sというコンセプトにもある通り、
公平で継続的に相成り立たせるという考え方を
個人においても軸に据える必要があります。

利己主義的、覇権主義的な考え方では、一時は上手くいったとしても
次第に人は自分の周りから離れてゆき、やがて孤独に陥ります。

自分さえ良ければという考え方の人は、
仕事や人生において良い結果を得ることはありません。

最後にもう一つ取り上げるならば、
良い解釈をするということです。

人はさまざまな経験をし、さまざまな状況に遭遇します。

そうした事実を、どう知覚して自分の行動を選択するかで
結果は大きく変わりますし、人生の結果もまるで異なります。

前向きに受け止め、未来に向け発展的に意思決定をし、
具体的な行動に移すという過程の習慣化が重要です。

反対にうまく行かない人は、
過去を悔やみ、他罰や自罰を繰り返し、
悩みがちという傾向があります。

事実は一つですが、その事実に対する知覚は人それぞれです。

良い解釈を身につけることによって、
仕事も人生も楽しくポジティブなものになって行きます。

他にもさまざまな切り口がありますが、
あえて3つの大事にしたい考え方を私なりに取り上げてみました。

勤勉に暮らす・暖かな人間関係を求める・良い解釈を心掛ける

私も常に忘れず取り組みたいと思います。