今年の一字
- 社長メッセージ
皆さんこんにちは。
早いもので今年最後の投稿となります。
タイトルは例年の最終稿と同じく「今年の一字」です。
ちなみに、皆さんご存知の通り漢字協会による一字は「戦」でした。
私も同じ字を発表前に考えていました。
あまりよくない世相を表している一字です。
来年は明るさを感じる一字になればいいですね。
さて、私版の今年一字はというと「始」です。
世の中全体的に見ても、3年前から始まったコロナ禍に
翻弄される流れからようやく通常に戻りつつあります。
私も少し遠慮がちにですが、会食や短い旅を
愉しむことが久しぶりにできました。
家族をみると、次男が大学進学で一人暮らしを始めました。
また、趣味においては休みの日に
サイクリングを愉しむようになりました。
天気の良い日に風を感じながら、街中や景色の良い道を
車とは異なる速度で走るのはとても気持ちが良く、
普段気づかない景色を愉しむことができます。
次に、学びという点では歴史を学び直し始めました。
旅先での文化財に当時の背景を重ね合わせて眺めると、
当時の景色や音が聞こえるような気がします。
たくさんの人々の一生がつなぎ合わさって現代に至る
壮大なロマンと時間の流れ感じる点が魅力です。
そう考えていると、不思議と自分も微力ながら
何らかの役割を果たしたいとの思いを強くしました。
最後に普段の健康維持において始めたのはストレッチです。
これまで普段から無酸素・有酸素運動を取り入れて
いましたがこれにストレッチを加えました。
ストレッチを始めた発端は腰痛です。
関節の可動域が狭くなり姿勢が崩れたり、
筋肉に大きな負担が掛かっていました。
始めてまだ半年ほどですが、かなり可動域が広がりました。
前屈でやっと床に届いていた指先は、
手のひらが完全に床につき、まだまだ余裕がある状態です。
おかげで腰痛も軽快し、有酸素運動による関節負荷も軽くなりました。
きちんと年齢に応じたメンテナンスを
しなければならないことを痛感させられました。
一年を総じて振り返ってみると、息をひそめるようにして暮らしてきた
過去二年とは異なり、動き始めた一年でした。
世界を取り巻く世相や経済状況は決して明るくありませんが、
来年は何とか明るい一字が選ばれる年になることを祈っています。
そして、また私もポジティブな一字を選択できる
良い年にしたいと想っています。
皆さんも良いお年をお迎えください。
1年間ありがとうございました。
(4度目登場のアマビエ様です。平穏が訪れますように・・・)