「正しい報連相」
- 会長メッセージ
最終更新日:2023.01.29
「正しい報連相」
子供の頃、学校の国語の授業が退屈だった思い出があります。
子供なりに会話はできますし、
本を読むことも、文字を書くこともできますから
あまり重要なことと思ってなかったんですね。
改めて「国語の力」とは何か、と考えると
日本語で
話す力 / 聞く力 / 書く力 / 読む力
ということだと思います。
その目的は健全なコミュニケーション能力を身につける、
ということですね。
ではこの「国語の力」を高めるにはどうすればいいのでしょうか。
私見ですが、
「聞く力」が「話す力」を磨く
「読む力」が「書く力」を磨く
ということ。
つまり
「聞く力」「読む力」が磨かれると「感じる力」が高まり、
「感じる力」が高まると「考える力」が高まります。
「考える力」が高まれば、「構想力」が高まり、
この「構想力」が高まることで、「話す力」「書く力」が高まる、
ということです。
ですから、私達は「聞く力」「読む力」を
まずは磨かなければなりません。
「聞く力」とは「傾聴力」であり、
「読む力」は「読解力」といえます。
この2つの力は、言葉と文章の違いはあれど、
共にそこに込められている、相手の想いや考え方を掬い取る力です。
そして、この力は日々の習慣化でしか絶対に身につきません。
この習慣化の成果として、
コミュニケーション能力の向上につながっていきます。
ぜひ「聞く力」「読む力」を磨く習慣を
身につけていただきたいと思います。