「説得よりも納得」
- 会長メッセージ
最終更新日:2022.09.28
今週からまた寒波がやってきます。
先日のような大変な積雪にならなければいいのですが。
さて今回は朝日新聞のこの記事です。説得というと、こちらの考えを相手にどうにかわからせようとすることです。
言葉としては、どこかこちらの理論を押し付けるようなイメージがありますね。
自分が相手をコントロールしたい、というエゴが見え隠れしています。
この記事の場合は、説得というよりも、
相手にわかりやすく理解してもらうように説明責任を果たす、ということでしょう。
プロとしての見解をしっかりと持ち、相手の立場や視点に立ち、きちんと丁寧に説明することで、
そのことが相手の腹にストンと落ち、納得してもらえる。
しかし、これは決して簡単にできることではありまでん。
無意識のエゴは決して消えることがないからです。
このエゴを自分自身できちんと認め、それを意識しながら
偏りのないスタンスでしっかりと説明すること。
それができたなら、異性に限らず、上司や部下、同僚、
そしてお客様など、多くの人達にモテるのではないでしょうか。
そんな建築家達が集う会社こそ、私達アルスホームの理想です。
「美しい住まい研究所」に集う「企業建築家集団」。
私もその一員として、日々修行を続けます。