「分かり合うということ」
- 会長メッセージ
最終更新日:2023.03.19
「分かり合うということ」
多様性を認めることの大切さがわかる記事ですね。
世の中の様々な国や、民族、宗教、思想など、
様々な違いや課題があるのでしょうが、
お互いを認め合い、共通項を見出だすことができれば、
歩み寄り、協力し合える世界になるのでは・・・
最も身近な集団である会社においても同じことがいえます。
ベテラン、中堅、若手、さらには今後入社してくる社員。
年齢や社歴の違いがあり、
年代によっての仕事観や考え方の違いがあります。
それぞれの人生経験も違いますし、
生まれ育った地域や環境も違います。
そんな違いのある社員同士が
会社の理念、会社の目標に向かって一緒に進んでいくためには、
必ずお互いに協力し合わなければなりません。
所属する部門・セクションとしての見方・考え方、
あるいは上司や部下としての立場や視点だけで
物事を語ったとしても、なかなか相互理解は深まらないでしょう。
もちろん、これは社員とお客様との関係でも同じです。
どのような場合でも、お互いがどれだけ相手の立場に立ち、
目線を合わせて相手の言葉に耳を傾け、
相手にとっての真実をいかに受け止められるか。
そこに仕事をする意味があり、
それぞれが人として成長する糧になると思うのです。
そしてそれが会社の成長になるのです。
今、目の前にいる相手のことに興味を持って接していますか。
相手を認め、わかり合いたいと思っていますか。
相手の立場に立って、相手のことを思い遣ることができていますか。
まずは一人と一人。
身近な相手とお互いに理解を深め、きちんと認め合える関係に、
そしてそれをどんどん広げていきたいですね。