「積極的楽観主義」

「人生、大変じゃない時なんてないんだから、
むしろそれを愉しむ人生にしていこう」
そんな言葉が聞こえてきそうな記事ですね。

私達は何か失敗したり、何か困難が起きた時、
どうしても悲観的にものを考えてしまいがちです。
「なんでこんなことに」とか「なんで自分が」とか
自分自身が被害者のように思ってしまいますよね。

しかしどう思っても、起きてしまった事実は変わりません。
そうであれば、その起こった事実を正しく受け止め、
主体的に対応することが物事の解決への
一番の近道なのではないでしょうか。

そしてそんな経験の積み重ねによって、
どんな時も「何とかなる」
と思える境地に立つことができるのでしょうね。

「人生に起こること、すべてに意味がある」
「人生に起こること、すべて良きこと」
という田坂広志氏の言葉があります。

ネガティブになりがちなすべての事柄を
全ては自分を成長させるために起きたこととして
ポジティブに解釈する、究極の積極的楽観主義といえます。

このような解釈力、身につけたいものですね。
相当の修行が必要だと思いますが・・・