プランニング
- 会長メッセージ
最終更新日:2023.11.19
プランニング
住まいのプランニングにおいても同じことがいえると思います。
お客様の住まいを創るためのプランを描くには、
そのお客様のご要望はもちろん、
新しい住まいでどんな暮らしがしたいのか、
そしてその理由・背景に至るまで、
まるで画家のスケッチのごとく細かくヒアリングします。
一方で、実際に住まいを建てる敷地において、
その諸条件を確認することは当然ですが、
その敷地に実際に立ち、
敷地が訴えてくるもの、敷地の声を聞くことも大切ですね。
お客様の声も敷地の声も、自分が現場に出向き、
直接見聞きしなければわからないことが必ずあると思います。
直接体験することによって得られる
言葉の意味の理解や共有、暮らしのイメージの強さ・・・etc
そこから抽出されたコンセプトの納得度はとても強いものでしょうし、
そのコンセプトから創り出されたプランもまた、お客様にとって
心から納得していただけるものだと思うのです。
もちろんお客様の暮らしがイメージ通りだったかどうかは、
住まいが完成した後のこと。
当初のイメージからいろいろと変化していることはよくあることです。
このようなことを知ることもまた、
プランナーとして成長できる大切な糧といえます。
これも暮らしの現場に出向くことでしか見えないもの、ですね。