今年の一字
- 社長メッセージ
皆さんこんにちは。
今年の最終稿となります。
毎年、最終稿はこのテーマなのですが、
見返してみると昨年は「始」でした。
コロナ禍で制限された活動が徐々に緩み始め、
正常化に向けた胎動を感じていたように思います。
では、今年の一字は何か?
ちなみに、恒例の漢字検定協会の一字は「税」です。
また、中小企業経営者が選ぶ一字は「高」だそうです。
どちらも世相を的確に表していますね。
さて、私の一字は「集」です。
まず、仕事においては安定的に集中して
1年間向き合うことができました。
自分の中では取り組み課題が鮮明に見えていたので、
思案に暮れるという時間はほぼ皆無でした。
また現在、来年の経営方針を検討していますが、
例年にも増して思考を集中させているところです。
そして、何より集中して仕事に取り組めたということは
様々な方のサポートがあったからだと思います。
心から感謝です。
次に印象的だったのは、旅行を再開できたことです。
とりわけ、思い出に残っているのは
GWのG20サミット前に訪れた広島です。
5月以降にコロナの五類移行直後の観光シーズンで
たくさんの人が集まり、マスクなしで休日を楽しむ姿を見るにつけ
忘れていた日常を実感することができました。
今となっては、3年間にもわたった行動制限したコロナ禍とは
何だったのかと思わざるを得ません。
そして、身内においてはお盆に3年半ぶりに恒例の食事会を開催しました。
1年に数回ではあるものの、集まって顔を合わせて近況を共有し
お互いを確かめ合うことはとても心が和みました。
年老いた両親との会食は貴重な思い出になりそうです。
総じて、個人的には良い年だったと思います。
健康である上、仕事やプライベートが充実していたというのは、
これ以上ない日常の幸せなのだと思います。
今年も残り数日。
さまざまな人に感謝しながら新年を迎えたいと思います。
来年も大過なく穏やかな一年となりますように・・・・