エンゲージメント
- 社長メッセージ
皆さんこんにちは。
今日はエンゲージメントに関連する話をしたいと思います。
エンゲージメントという言葉は、昨今の人事制度関連の中で使われる頻度が増えたワードです。
具体的には、個人と会社の結びつきを指す言葉として使われます。
今回は、違う視点からエンゲージメントを考えてみたいと思います。
とある調査で、「人生100歳まで生きたいか?」という問いかけに対する回答は、
約80%の人がNOだそうです。
皆さんは、如何ですか?
もう少し話を進めます。
また、健康を意識し、定期的な運動習慣のある人は、約30%だそうです。
面白いのが、この層は自分の人生に対してポジティブなイメージを持っている層と、
ほぼ一致するのだそうです。
その逆で、定期的な運動習慣のない70%の層は、自分の人生に対して、
ネガティブまではいかないにしても、漠然としか考えていなかったり、
目をそらして受け容れることができないままでいる人が多いとの事です。
ちなみに、先の質問の「人生100歳まで生きたいか?」の問いに対して、
約80%の人がNOという背景も同じで、100歳までの人生にポジティブなイメージが
持てていないことに起因するそうです。
そう考えてみますと、自分の人生をポジティブに生きようと自分自身で意思決定できているか
どうかという事は、人生のクオリティーを左右する大きなテーマだということに気づかされます。
「自分自身の人生に対して強いエンゲージメントがあるのかどうか?」
一人一人、自分の胸に手を当てて考えてみて下さい。
皆さんも人生はすでにスタートしているのは勿論、後戻りも出来ませんし、
いつか別の人生が与えられる訳でもありません。
仕事、家庭、趣味、健康など様々な人生のテーマを思い浮かべ、自分はどう生きたいのか?
という問いに、前向きな意思決定を自分で行うしか、人生は良い方向に向かいません。
当然、ある意思決定をした瞬間に、現実との大きなギャップに気付くことになります。
そのギャップこそが、前向きな力を生み出します。
自分自身の人生に対するエンゲージメントは、何時でも出来ますし、
早ければ早いほうが、先にクオリティーの高い人生を歩むことが出来ます。
自分の人生に対する意思決定のボタンは、他人が押すことは出来ません。
「ありたい自分を明確に持とう」- アルスホーム企業理念1章1項です。
自分の人生のクオリティーを左右するエンゲージメントの重要性を問うています。