つながり
- 会長メッセージ
つながり
この30年、いくつもの大きな震災がありました。
1995年の阪神淡路大震災や2011年の東日本大震災。
そのほかにも熊本や北海道胆振での地震など多くの震災が起きています。
北陸においても2004年には新潟中越地震、2007年能登沖地震。
そして今年の能登半島地震。
見慣れた街並み、隣近所の人々、愛着のある住まい、そして最愛の家族・・・
被災された方々は、いくつもの別れをわずかな期間で同時に体験され、
その後もずっと辛い想いを抱えながら生きておられるのですね。
それでも「ゆうちゃん」のように、お母さんの面影が鏡に現れることで
自分の心の中にお母さんが生き続けていることを感じたり、
そこに寄り添ってくれる支援者の温かい気持ちに触れることで
救われた気持ちになる方もいらっしゃるでしょう。
私たちにできることは、被災直後の物資や義援金での支援と共に、
その後もずっと心を寄り添わせ、つながり、支援し続けること、
なのでしょうね。
加えて、住宅を供給する私たちができることは、
やはり安心・安全な住まいをお客様に提供する、ということ。
今回の震災報道でも、やはり古い建物の倒壊が数多く見られます。
古い住まい=愛着のある住まいと言えますが、
残念ながら耐震性能は低いと言わざるをえません。
震災時に住まい自体が危険なものになってはなりませんし、
震災を経ても多少の修繕で住み続けることができる、
そんな住まいでありたいですね。
そして、そんな住まいが多く存在することで、その地域のコミュニティも
断たれることなく、親しい人同士がつながり続けることができるのではないでしょうか。
暮らしやすさや快適さ、そして美しさとともに、
住まいの基本的な機能であり重要な機能である、耐震性・耐久性の優れた住まいを
これからも提供してまいります。
アルスホームの家づくりの特徴 「美しさ」と「強さ」はこちら
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