山海 満也
アルスホーム株式会社
代表取締役社長
山海 満也

変革の時

  • 社長メッセージ
最終更新日:2019.11.18

皆さんこんにちは。

春めいて暖かな日が続いたと思うと、一転、昨日からは肌寒い日となっております。

また、この時期は卒業や入学、転勤など、出会いと別れの季節でもあります。

私どもアルスホームにおいても年度末のお引渡し物件の施工や年度末の受注、決算等、
月末に向けて極めて多忙な毎日となっています。

当然、4月からは新年度となりますので、合わせて経営計画も最終校正段階となっています。

新年度の課題は一言で言うと「大変革」です。

これまでは、アルスホームのブランドを確固たるものにすべく、
各部門にて業務プロセスの深耕に努めて参りました。

積んだり崩したりを繰り返してここに至りますが、地域の住宅会社としては、
かなり強固な業務システムを実現できたものと自負しております。

しかしながら、何事もプラスの側面とマイナスの側面があります。

業務システムが確立した半面、部門間の連携や人材育成のスピードに
いくつかの弊害があると感じ始めました。

そこで、来期は一転、組織図そのものを変更します。

具体的には部門制を解体し、支店制へと大きく組織の形と役割を変えます。

また、確立した業務システムそのものの変更はしないのですが、業務遂行へのアプローチを
個人単独完結から協同遂行型へと大きく変えていきたいと考えています。

詳細は割愛しますが、お客様と社員の関係性や部門間連携の仕方を変えたいと考えています。

言葉で言うと簡単ですが、「大変革」レベルで組織の形、仕事の仕方、評価方法を
見直すつもりです。

最終的には、現場密着型の素早い意思決定を実現するとともに、
よりお客様のためになる仕事を実現したいと考えております。

加えて私ども本社部門はこれまでの指導、監督の役割から支店のサポート役にまわります。

このような変革を通じて、社員のエンゲージメントを大幅に高めたいと考えております。

アルスホーム中期経営計画は2016年に策定され、新年度は4年度目にあたります。

最終年度(2020年度)の目標達成のために、先に述べた大きな変革の年になります。

福井への出展や本社社屋の増築等の「器」の準備は今年度にすべて終えました。

新年度は、大きな変革を伴いながら、大きな飛躍を目指す位置づけとなります。



(一つ上のステージへジャンプアップ!!)

3月末ということで、気ぜわしく多忙な時間が流れています。

併せて静かに変革の準備も進めているところです。

「ES=CS」アルスホーム企業理念のヘッドタイトルです。

まさに企業理念の実現に向けてのチャレンジそのものが、新年度課題となっています。

新年度もステークホルダーの皆様の期待に応えることが出来るよう、努力を重ねて参ります。