好きな所を伸ばそう
こんにちは 企画開発部の吉田です。
春を感じる気候になってきましたこのごろですが、急に冷え込む時もありますので、皆様も体調管理にお気をつけくださいませ。
娘の話になりますが、今月末に卒園式を迎えます。
絵を描く事が大好きで、どのくらい好きかというと、暇さえあればどんな時でも絵を描くという子でした。例えば病院の待合室で待っているときも、自分のメモ帳を奪い、そこに好きな絵を描くという事を、3才くらいからやっていたと思います。ポケモンが大好きで、ゲームとかに熱中するのかと思いきや、そのキャラクターが好きなようで、その絵を描く事に夢中な様子を見てきました。
始めは何を描いているのか分からなかった絵も、描き続けた今では徐々に表現したいものが形になってきていて、その継続する原動力に感心されられます。
娘は、2月生まれで、周りの子たちと10カ月程、成長の時間差がある為、自分よりも上手に描ける子と自分を比べてしまい、出来ない悔しさに対し涙する姿も見てきました。
私が出来る事といえば、その絵を描く事をなるべく邪魔しない事と材料的な応援をすることでした。
加えて絵を家族で楽しみ絵を描く事はとても楽しい事なんだと思ってもらう事でした。
そろそろ年度が変わるころとなります。
新年度のはじめに経営計画発表会があり、その最後に弊社では必ず一つの詩を読む事としております。
その詩と今回の娘の行動が重なって見えました。
詩の一節ですが、
微力なら微力なりに自己の力を最高に生かしきれ
好きで熱中でき喜びが感じられ なおかつその仕事が
命をつなぐためのパンとなり人のためとなる。
好きで熱中できるほどの事を見つける事は最高に幸せな事だと思います。
どんな仕事にも、こだわる自分の好きな部分があると思います。その部分に一人ひとりの力の大小はあるものの、自己の力を最高に生かし切るように働く事が大事ではないかと思います。
私も娘から学ばせてもらった事を思い、自己の力を最高に生かし切るように業務に励みたいと思います。