こだわり

最終更新日:2024.07.06

富山第二支店 設計課の竹内です。

7月に入り、暑い日が続いています。熱中症など十分お気を付けください。

 

今回のブログでは私の住む地域のお祭りについて書こうと思います。

私の地域では毎年10月に獅子舞があります。ちょうど先日、今年の祭りのスケジュール連絡があり、1年経つ速さを感じたところです。

祭りには小学生の頃から参加しており、昨年で十数回目の参加です。

小学生は踊り子として、中高生は笛や太鼓、18歳以上が獅子方という分担で行います。

私は獅子方という役割になりますが、高校を卒業して県外の学校へ進学したことと、一昨年までのコロナの影響で祭りが中止していたこともあり、昨年の祭りが初の獅子方をやる年でした。

初めてといっても今までずっと見てきた踊りなので、覚えることにはそう苦労せず、比較的スムーズに踊れるようになりました。

 

しかし、ある程度踊りを覚えて満足していたとき、獅子方のベテランの方々から、

「それではかっこよくない。もっとこうした方が良い。」

と、指摘を頂きました。

獅子頭の角度、胴幕の張り方、連動の仕方、次の動きに移行するタイミング、掛け声等・・・

細かなポイントは山ほどあります。

正直、子供の頃はある程度出来ていれば良いし、そういう雰囲気だと思っていたので、そこまで意識していることに驚きました。

また、ポイントを押さえてベテランの踊りを見るとかっこよさが全然違いますし、私自身もポイントを押さえて練習することで踊りの上達スピードが上がりました。

 

このことは、仕事でも同じことが言えると思います。

細かい拘りの積み重ねによってより良い作品を作ること。

なんとなく仕事をするのではなく、どうしたら良くなるかを常に考えること。

祭りを通して大切なことを改めて考え直す機会となりました。

 

昨年の祭りは、成功し大盛り上がりとなりました。

拘りを持って素敵な暮らしをご提案できるよう精進します。