心地よい居場所
はじめまして。
今年度入社しました設計課の倉元です。
入社から約半年が過ぎ、徐々にアルスホームの家づくりや自分の目指す姿が明確になってきました。
始めの2ヶ月は実施設計でCADを学び、現在はプランナーとして、主にお客様との打ち合わせに同席させて頂いております。自分の知らなかった知識が増えたり、新しい価値観の人と出会ったり、毎日充実した日々を過ごしています。
就活中、アルスホームの簡素で美しいデザインに惹かれて入社を決めましたが、改めて自分の選択は間違っていなかったなと感じております。
さて、今回は題名にもあった通り、心地よい居場所についてお話しできたらと思います。
私は生まれも育ちも富山で、山や田んぼなど日常の風景がのどかで美しいところが富山の良いところだと思っています。小さい頃から山や川に行き、自然を感じることが好きでした。家の中で過ごす時も同様に、ふと外を眺められる静かな場所に落ち着きを感じます。
私の実家は最近リフォームをしたのですが、元々土間であまり使うことのなかった空間をフローリングに替え家具を置いたことで、寛げる空間になりました。外がよく見えることもあり、1人でゆっくりしたい時、来客を迎え入れる時、軽食を食べる時によく座ることが多いです。現在はアパートに住んでいるのですが、たまに実家に帰りこの場所に座った時、心も体もリセットされた気持ちになります。
心地よいと感じる空間は人によってもその時の気分によっても異なるとは思いますが、そうした居場所が家の中に多くあれば、早く帰りたいと感じる家になるのではないかと思います。
お客様の家づくりに携わる上で、自分の未熟さに気づくことも多々ありますが、少しでも多く日常のシーンを思い浮かべ、お客様に寄り添いながら心地よい空間のつまった家を実現していきたいです。