我が家の文化

最終更新日:2019.11.30

こんにちは

企画開発部の吉田と申します。

寒暖差のある日が続きますが、体調管理にはご注意くださいませ。

 

さて

アルスホームでは、設計コンセプトの一つに

「四季と暮らす日本人の感性を大切にします。」というものがあります。

 

四季は、豊かな自然の変化によるものもありますが、

季節の折々で行う祭事から四季を感じ、感性豊かに暮らすという事も含まれます。

 

我が家では、先日ひな祭りを行いまして、健やかに育ち幸せを願う。という思いを込めて飾りました。真っすぐでまだ邪心など無い娘を見ていると、いろんな事が起きる世の中ですが、幸せに暮らしてほしいと思います。

1歳の娘です。

 

 

ところで、ひな飾りの道具ですが

お恥ずかしながら、読み方さえわからないものがありました。

 

「菱台」「箪笥」はなんとか読めますが…

「高坏」「緋毛氈」「御駕籠」…さて? 

 

読み方は、「ひしだい」「たんす」「たかつき」「ひもうせん」「おかご」

高坏は、丸い杯に高い脚のついた一人用の食膳で、祭事の際、食物・菓子等を盛ります。

緋毛氈は、緋色の敷物で、その緋色は生命力を意味しているそうです。

 

ひな飾りをしていて思ったのですが、行事ごとはいろいろ手間がかかり面倒ではありますが、家族共同で行い、その体験を通じて学び・考え得るものがあると思います。

花や道具などの寿命から、はかなさを感じとり学び、そこから自分の生き方を見つめなおす機会にする。 

そういったことが、その家の風習・文化になるかと思いますが、子供にはその文化を継承していってほしいと思います。

アルスホームでは、四季と暮らす感性を大切にした暮らしができるよう、提案致しますので、これから家づくりを考えられる方がいらっしゃいましたら、季節の祭事を通じて感性豊かに暮らす事について、一考して頂ければと思います。