我が家の文化
こんにちは
企画開発部の吉田と申します。
寒暖差のある日が続きますが、体調管理にはご注意くださいませ。
さて
アルスホームでは、設計コンセプトの一つに
「四季と暮らす日本人の感性を大切にします。」というものがあります。
四季は、豊かな自然の変化によるものもありますが、
季節の折々で行う祭事から四季を感じ、感性豊かに暮らすという事も含まれます。
我が家では、先日ひな祭りを行いまして、健やかに育ち幸せを願う。という思いを込めて飾りました。真っすぐでまだ邪心など無い娘を見ていると、いろんな事が起きる世の中ですが、幸せに暮らしてほしいと思います。
1歳の娘です。
ところで、ひな飾りの道具ですが
お恥ずかしながら、読み方さえわからないものがありました。
「菱台」「箪笥」はなんとか読めますが…
「高坏」「緋毛氈」「御駕籠」…さて?
読み方は、「ひしだい」「たんす」「たかつき」「ひもうせん」「おかご」
高坏は、丸い杯に高い脚のついた一人用の食膳で、祭事の際、食物・菓子等を盛ります。
緋毛氈は、緋色の敷物で、その緋色は生命力を意味しているそうです。
ひな飾りをしていて思ったのですが、行事ごとはいろいろ手間がかかり面倒ではありますが、家族共同で行い、その体験を通じて学び・考え得るものがあると思います。
花や道具などの寿命から、はかなさを感じとり学び、そこから自分の生き方を見つめなおす機会にする。
そういったことが、その家の風習・文化になるかと思いますが、子供にはその文化を継承していってほしいと思います。
アルスホームでは、四季と暮らす感性を大切にした暮らしができるよう、提案致しますので、これから家づくりを考えられる方がいらっしゃいましたら、季節の祭事を通じて感性豊かに暮らす事について、一考して頂ければと思います。