担雪埋井

最終更新日:2019.11.30

こんにちは。

福井支店営業課の大野尊言です。

昨年の福井の今頃はとてつもない大雪で大変でしたが、いたるところで見ず知らずの人達が助け合い

ゆずり合い、寒いですがあたたかい気持ちになったことを思い出します。

しかしながら、今年は雪が少なくて大変ありがたいです。

 

「担雪埋井(たんせつまいせい)」

 

社会人となり住宅の営業職に就いたときに当時の上司から教えていただき、今でも大切にしている言葉です。

雪が降ってくると、改めて気づかされます。

井戸の中に、降ってくる雪をいくら担いで埋めようとしても、融けてしまっていっこうに埋まらない。

努力してもなかなかうまくいかないが、雪を一所懸命に運ぶ努力を続けることが大切だ。

ただひたすら今するべきこと、目の前のことに打ち込むことが大切だと教えていただきました。

 

22年間住宅営業に携わっておりますが、うまくいかないことのほうが多いかもしれないです。

もちろんどんな仕事でも、人生においても同じかもしれません。

しかし、努力を続けることが大切だと感じます。

まだまだ日々勉強ですが、この言葉のように努力していきたいと思います。

 

福井にアルスホームが出展して、間もなく一年が経とうとしています。

まだまだ福井では知名度は低いですが、この一年で福井でアルスホームをお建ていただくお客様から、

同僚の方などへおすすめ頂いたり、富山、石川のアルスホームにお住まいの方から評判を聞いて、

展示場にお越し頂いた方など、口コミでアルスホームの評判が広がってきているのを実感しております。

これはひとえに、アルスホームの先輩方が一所懸命お客様のお住まいづくりに真摯に向き合い、

お住まいが完成してからも、ご入居しているお客様を一番大切にしているからこそだと感じます。

福井支店でも、多くのお客様のお住まいづくりに携わり、たくさんの方に素敵なお住まいをお届けできるよう、

「担雪埋井」の精神で頑張っていきたいと思います。