号外 『歓迎! 大沢野中学1年生会社訪問!!』
10月31日(木)に、大沢野中学校の1年生5名がアルスホームを訪ねてくれました。
大沢野中学校全体で取組むキャリア形成教育の一環で、2年生に体験する「14歳の挑戦」の前段階として、1年生の秋に富山市内の企業を訪問するというものです。
昨年から始まった行事であり、2年続けての引き受けとなりました。
生徒たちの様子を聞くと、9月から企業訪問へ向けての準備を始めたばかり。
事前準備が少ない分だけ、純粋な興味で企業を選び、やってきてくれるのだということがわかりました。
受入を担当する社員は、できるだけ年齢の近い、入社3年目までの4名を選抜しました。
あらかじめ、事前に生徒たちが考えた質問が届けられています。
この内容を見て、今回の企業訪問の中心は5名との質疑応答にあると考えました。
アルスホームにとっては2回目の受入れ。とはいえ、小学校卒業からまだ日の浅い1年生です。
そんな子どもたちとのコミュニケーションの機会への期待感と、どんな雰囲気の子どもたちなのかという不安感が渦巻いておりました。
ところが、JR高山本線を利用してやってきてくれた子どもたちは、若干の緊張感を漂わせながら、しかし、はっきりとした声であいさつをしてくれました。
そのおかげで、私たちの緊張感もどこへやら。一生懸命受け入れようという気持ちを笑顔で表現していました。
その後は、
①簡単なオリエンテーション
②アルスホームの家づくりや会社の特長についての紹介
③会社全体の案内
④事前の質問への応答
と進み、気がつけばあっという間に、予定の時間が過ぎようとしています。
用意したバインダーに私たちとのやり取りをメモする姿や、緊張感をとこうと用意したお菓子を食べる姿、ものおじせずに私たちとやり取りする姿が、とても印象的です。
一方、受入を担当したアルスホーム社員4名は、子どもたちからの事前の質問をしっかりと受け止め、それぞれの言葉でしっかりと答えてくれました。
熱心なやりとりから時間はすでにオーバー。
帰りのJRに間に合うようにと、車で婦中鵜坂駅までお送りしました。
アルスホームへの訪問に手をあげてくれた5名の諸君。とても良い時間をありがとうございました。後輩が続くことを、心から待っています。
※大沢野中学校と5名の生徒にはお礼状とともに、書籍(「未来を拓く君たちへ」田坂広志:著)を贈ることにしました。
総務部・見角勝弘