なんとなくの根拠
金沢支店・設計課の表です。
コロナウイルスの影響でお家で過ごす時間が長くなりますね、いかがお過ごしでしょうか。
皆様、どうかお気をつけください。
さて今回は、先月改めてアルスホームの高岡展示場へ行った時のお話をしたいと思います。
というのも、アルスホームはこの4月に富山・金沢・福井に加えて上越にも拠点を広げました。同時にプランナーも各地に分散している中で、プランナーそれぞれの空間に対する見識・見解についてズレがないか確認し意見を出し合う勉強会を行いました。
今回の勉強会の題材が、高岡展示場です。私も教えて頂く立場で参加し、勉強会を踏まえて現地を確認しに行って来ました。高岡展示場のコンセプトは“日常を愉しむ「暮らしのアトリエ」”です。
今までなんとなく“この壁は構造的に・この収納は機能的な意味”と勝手に想像していたところに、“こんな家族らしさがでたら・こんなコミュニケーションが生まれるのでは”という設計側の工夫が隠れていたり、
“かっこいい・きれい”となんとなく居心地良く感じていた空間は、設計者のこだわりからくる意図したものだったり、、、
アルスホームのコーポレートメッセージに「上質な日常を愉しむ」という言葉があります。
体感してみて、このような1つ1つが上質な日常を送るための効能として、何気ない家族団欒の背景になったら素敵だな~、と思いました。
皆様は、どのような場所が居心地良く感じるでしょうか。
家族とわいわい過ごすキッチン・ダイニング、眺めが良いリビング~お庭、趣味に没頭する書斎、、、同じ空間・お家に対しても人それぞれ違うかもしれませんね。
そして私は実家の居間が真っ先に思いつきました。その空間構成というより年に1・2回、家族が久しぶりに集うシーンが実は好きで、安心感を抱いていることに気づきました。
外出等日常に制限が多い情勢ですが、この機会にお家で過ごす時間について家族で話してみませんか。