「事前準備」

最終更新日:2020.07.11


経営管理部の浦畑です。
今年の梅雨は大変雨が多く、九州など多くの地域で大変な状況になっています。
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

北陸・富山においても神通川や庄川は一時氾濫注意水位を越え、
地域によっては土砂災害警戒情報が出されましたので、多くの方が心配したと思います。
私も通勤途中にある市中を流れる川の水位を見て、
「今日の帰りは大丈夫か?」とかなり不安を覚えました。

その日の夜に手にしたのは、以前自宅に配布されていた、地域のハザードマップ。
配布された時は避難場所などを眺めていただけでしたが、
改めて避難場所や浸水しにくい地域がどこか真剣に見始め、
少し離れた実家の親のことを考慮すると、どこに避難すべきか、どのルートが比較的安全か、
防災備品はあったか、などなど家族で打ち合わせ。

幸いにも今のところ甚大な被害には至らず、ほっとしていますが、
今回の私たちの対応はまさに泥縄的です。
災害はいつ起こるかわからないとはいえ、いつ起こってもすぐに冷静に対応できるよう、
日頃からの準備がどれだけ大事なことかと痛感しました。

危機意識をもって、いかなる事態にもできるだけ余裕を持って対応できるようにしておきたいですね。
日常の生活も、仕事においても、一つ一つのアンテナの感度を上げておかなくては。


(本社駐車場から見たある日の空。梅雨明けが待ち遠しいです。)