進化
はじめまして!
今年度入社致しました、設計部の長森です。
一雨ごとに秋が深まり、朝晩の冷え込みも感じるようになってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
体調など崩されませんようお気を付けください。
先日、母が私にとても面白いものを見せてくれました。
20年ほど前に家を建てたときのものです。
実は私の実家もアルスホームで建てているのですが、その当時の資料がまだ保管してあり、それを探して見せてくれたのです。
図面や建築中の現場の写真、地鎮祭の写真などもありました。
私は今、設計課の中で実施設計という職種に就いており、主に作図作業やイメージパースの作成などを行っています。
研修などで現場に足を運ぶこともあります。
業務の中で見てきた資料や、現場の様子が自分の家のものとしてある。
20年間暮らしてきた我が家の初めて見る顔に、とても不思議でわくわくした気持ちになりました。
業務を行う中で、まだまだ分からないことも多くあるのですが、そんな時はまず自分の家を観察してみる、ということを最近はよくしています。
これまで全く気にもとめていなかったような、我が家の様々なところを見るようになりました。
屋根を見上げてみたり、棚の隙間を覗いてみたり...
思いがけず大量のほこりに出会い驚くこともあります。
もちろん技術も様々な進化を遂げ来ているので、今建てられている家とは違うところもありますが、そういった進化を見られることも楽しみのひとつになっています。
20年前から変わらないところ、20年間で進化を遂げてきたところ。
その両方を身近で感じ、学ぶ事が出来る環境に、とても贅沢だなあと感じています。
入社からもう少しで半年が過ぎようとしています。
これからは新入社員としてではなく、一実施設計として私自身も進化していけるよう、精一杯励んで参りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。