庭づくり

最終更新日:2020.10.02

本社 企画開発部の野村です。

例年であれば行楽シーズンですが今年は例年とは異なった過ごし方になりそうですね。

結果的に私も休日は「家で過ごす時間」が増えております。

 

私事ですが、我が家を建築して1年半が経過しました。

そんなこともあり今回は実体験を通して感じた庭づくりについて書かせていただきます。

これから建築をお考えの方々への一助となれば幸いです。

 

当社の特徴の1つに「内と外が一体化した拡がりある空間デザイン」というコンセプトがあります。

我が家もLDKには大開口のサッシをしつらえ、一体化する庭を設けました。

庭を設ける際、どんな庭にしたいか?を検討するのですが、庭に求めていた要素は大きく3つです。

1、子供たちが裸足で走り、愉しく遊ぶことができる庭。

2、アウトドアを家族・友人と愉しむことができる庭。

3、菜園をつくり、家族で食育を愉しむことができる庭。

 

この3つの要素は子育て世代のお客様と打合せを行う中でも多くいただくご要望です。

私も子育て真最中ですから例外なくこのような暮らしを希望しました。

具現化するため、上記の要素から私が思い描いた主なシーンとしては

・平日、17時頃までの子供の遊び場(夕方の家事がはじまるまで)

・家族でバーベキュー

・夏のプール

・果樹の収穫

・菜園の収穫

・家キャンプ

(・カブトムシの観察)

です。

昨年は、子供達と一緒に芝生を貼りデッキを作りましたが、今年はその芝生が根付き、いよいよ本格的に

「遊ぶ庭」として活用し、愉しい思い出をつくらせていただきました。

子供達には炭火の起こし方や菜園の作り方、昆虫の育て方を伝授しました。

覚えていてくれると嬉しいのですが。

 

家づくりの際、どうしても家の中を充実させることに集中してしましまいますが今一度、庭についても一緒に考えてみませんか? 庭は日常だけども日常でないような・・・少しだけ特別な愉しい暮らしや思い出をもたらしてくれる場となります。

多様化している昨今、様々なご要望をいただきますが、皆様の暮らしを豊かにする庭づくりについて広い見識を持って今後もお手伝いさせていただきたいと考えております。