現場の写真
最終更新日:2020.10.09
皆さんこんにちは。
富山第一支店 工事課 栗山です。
私からは工事担当者の仕事のほんの一部をお伝えしたいと思います。
プランが決まり、いよいよ工事が着工!
といった辺りから私たち工事担当の登場になります。
実際に初めてお施主様とお会いするのは地鎮祭のタイミングになります。
その後、本格的に工事を進めて行くわけですが、その時から行う事の一つとして
お施主様に向けての週間報告があります。
今回はその工事報告に関して、自分が考えている事をお伝えしたいと思います。
最近はLINE等を利用して工事写真を送る事が多いのですが、
その時に意識している事が2つあります。
1つは工事の進捗がダイレクトに伝わる写真を送る事です。
『先週からこんなに現場が進んだんですね!』
『完成のイメージが湧きました!』と
喜んで頂ける写真を意識して撮影するようにしています。
そして2つ目は、職人さんが映り込んだ写真を送る事です。
これはもしかしたら私のエゴなのかもしれません。
新築の場合ですと、何もない更地から建物が完成するまで5ヵ月程かかります。
工業化が進んだとはいえ、現場で作業する工事はかなりの量です。
大工さん、クロス屋さん、塗装屋さん、その他にもたくさんの職人さん達が
現場で真剣に作業をしています。
職人さんが映り込んだ写真を送るのは、そのようなリアルな現場の雰囲気を
少しでもお施主様に感じ取って頂きたいと考えているからです。
すでに完成している物を購入する時には感じる事の出来ない事。
何もなかった場所に様々な手を加えられ、
少しずつ住宅が出来上がっていく様子に触れて頂きたい。
ちょっとした事ですが、その積み重ねで
より家への愛着が増すのではないかと思っています。