知っておきたい暮らしの情報
こんにちは。お客様センター砂原です。
車社会のこの北陸では、今年の災害級の積雪で皆様も通勤、通学、買い出しで
困難な思いをされた方がほとんどと思います。
ようやく天候も落ち着いてきたこの頃ですが、落雪による建物の被害での修理を余儀なくされた方からの
連絡も増えてきています。今一度、建物への被害がないか確認してみましょう。
ご存知ない方への朗報ですが、家の被害は火災保険で直せることが多いのです。
火災保険の補償範囲はその名の通り火災だけと思っている方も多いようですが、火災以外にも風災、落雷、雪災など自然災害による被害や盗難、水漏れによる被害も補償されることがあります。
保険で修理が可能な風災・雪災の補償範囲としては概ね次の通りです。
風災の場合 : 台風や暴風、竜巻などにより建物や家財が受けた損害
雪災の場合 : 豪雪による雪の重みで建物が受けた被害や雪崩による被害
思いがけない出費が保険でまかなえればありがたいですよね。
一方で注意すべきなのは、地震が原因による損害です。火災保険では、いくら火災・水災であっても地震に起因する損害は補償されません。これらを補償するには「地震保険」に加入する必要があります。ご自身が加入されている火災保険の内容を一度確認してみてはいかがでしょうか。
また、この際ですから、雪災被害のご依頼ばかりでなく、「富山県住みよい家づくり資金融資制度」に関わる住宅改善費の助成を受けられることがあることもご紹介します。
例えば、身体障害者手帳1・2級の視覚障害または肢体不自由の障害をお持ちの方が生活しやすいように、
居室、浴室、便所、玄関等の改善・修理(新築・増築は除く)バリアフリーにしたいとか、介護用手摺の取り付けをしたい、あるいは住宅の設備構造の改善等をしたい、という場合です。
こんな時は、地域包括支援センターのケアマネージャーさんと協力して住宅改善のお手伝いを行います。
「富山県住みよい家づくり資金融資制度」では様々な方に向けた補助金、助成金等があることもあるので詳しくは各市町村のホームページを確認してみてください。
(例:富山市HPのサイト内検索で「介護申請」などと検索すると様々な助成金に関する情報を見ることができます。)