こんにちは。富山第二支店設計課の堂谷です。

満開だった桜が、今では散ってきて葉桜になりつつあり、時の流れの早さを感じています。

さて、私からは今回、NHKさんの「デザインあ」というテレビ番組の中で取り上げられていた内容の紹介をします。

お子様向けの番組のようですが、ものの見方の視野が広がり、大人の方でも楽しめるデザイン教育番組となっています。私が好きなテレビ番組のひとつです。(「デザインあ (nhk.or.jp)」ホームページ)

番組では様々なコーナーがあり、今回自分がお話したいのは「デザインの人」というコーナーにでてきた、ヘアデザイナーの加茂克也さんのお話です。

デザインの心をみがくアドバイスとして、以下の事をお話ししていました。

『「いい！」はじぶんできめよう

自分が本当にいいと思えるまでいろいろな工夫をしてみましょう。普段から面白いと思ったものをよく見て、なぜ面白いと思ったかをよく考えてみるといいでしょう。』

加茂さんの作品です。様々な種類の鳥の羽が使われており、自然な形を意識してデザインされているそうです。

加茂さんのお話をきいたときに、私自身が「いい！」と感じるデザインを決めていくことが、デザインの感性を育み、いい発想、いいご提案をすることにつながると思いました。実はご提案内容を検討する際に、何が良いのか迷ったり、わからなくなってしまうことがまだまだ多いことが現状です。

そこで、今年に入ってから、自分がいいなと思った建築雑誌の写真や画像を探し集め、絵を描き、どこがいいと思ったかを言葉に書いて残すようにしています。絵描くことで記憶に残り、自分の「いい！」の引き出しを増やしています。紙が80枚ほどあったノートがそろそろ1冊埋まりそうです。

「いい！」を自分で決めていけるよう、

そして、お客様へのより良い提案、より良い暮らしにつながるよう、精進して参ります。